山田担御用改め 前夜
どうもこんにちは、りらです!
みなさんご自宅にいらっしゃるのでしょうか。
お仕事など、どうしても外出しなくちゃいけない用事がある方もいらっしゃるかも。どちらにせよ、ご自愛くださいね。
絶対死ぬなよ!!!生き残ってジャニーズに会おうな。現場で戦おうや。
ちなみに要らん情報ですが、今バチバチに熱出してます。
なんで?知らんよ、泣きたい。
『燃えよ剣』関連の雑誌買い集めて読み漁ってたら突然ぶっ倒れてこのザマ。
あれもこれも、岡田の兄貴が山田涼介になら「倒されてもいい」とか言ったり、「千年に一度の逸材」と呼んだり、「山田君、頭がよすぎるんですよ」とか言ったりするからでしょうが!!!!!
今日はね、まあ、はちゃめちゃ具合悪いわけですけれども、遂に沖田総司の話をします。
『燃えよ剣』公開延期になりましたね?!?!?
コロナ、お前には腹を切らせてやらない、、、そんな尊厳なんてお前には許さない。
せいぜい今しがた女抱いてきましたみたいなベロベロ酔っ払い芹沢鴨あたりに手慰みに道端で斬られろ。
……んで、沖田総司の話をするとは言ったんですが、ここで警告です。非常に大事な話ですので、よく聞いてください。大丈夫??聞けよ???
私はお恥ずかしながら、新選組については無学です。何も知りません。かつて遠い忘却の彼方で日本史専攻だった時期もありましたが、私の専門は鎌倉・室町、あとはせいぜい江戸初中期です。何度も言いますが、新選組のことは知りません。浅学は恥です。よーーーーーくわかっています。
立場を明確にしますと、以下のような者です。
①新選組のことは何も知らない
②沖田総司?名前しか知らない。多分若い?
③司馬先生の作品は今回初めて読んだ
④山田涼介が好き山田涼介が好き山田涼介が好き山田涼介が好き山田涼介が好き山田涼介がす
つまり、私がこれからお話する「沖田総司」は、司馬先生の『燃えよ剣』その他の著書におけるフィクションのキャラクターであり、そのイメージは100パーセント、Hey!Say!JUMP山田涼介の顔で再生されています。
あえて『史実』はガン無視します。アグレッシブですが、沖田総司という人物が実在したか否かさえ、私にはどうでも良いことです。
それから、恐ろしいほどの強火沖田総司オンリーです。他の隊士にはほぼ言及しません。他メンに絶対湧かない、自担ロックオン型です。
ヤバそうだな、と思った方、既にイライラしている方は逃げてください。大丈夫そうだな……と思った方だけこのまま読んでくださいね!らぶ!(ここで読者0に)
沖田総司ってのは、まあ皆さんご存知の通り、まさに新選組を代表する『天才剣士』なわけですよ。近藤や土方も、剣では彼には敵わないらしいんです。
司馬先生は沖田を「ちょっと色小姓にしたいような美貌」の美青年にしてますし、近藤と土方を慕ってどこまでもついていく誠心、いつもどこか飄々としていながら時には無邪気に子供と戯れたりする気さくで穏やかな面なぞもまさに天使!!!!!!天使!!!!!!!!!すいません取り乱しました…
しかしそんな華やかな活躍も長くは続かず、若くして結核に倒れます。この悲劇的なドラマ性も相まって、山田くんも言っているように、人気が非常に高いキャラクターですね。
燃えよ剣の原作読んでる方、結構見かけるんですけど、山田担のみなさんはほとんど履修済みなのかな……私は1年以上前に読んだので、正直言うと8割型思い出せなくてですね…ババアになるとこうなのよ、何笑ってんの!??!ムカつく!!!(コロナ鬱)
で、燃えよ剣をちょうどリアルタイムで読んでた頃の私のキモツイートを掘り起こす作業をしてみたんですよ。
さすがにもう埋もれてるかな、と思いつつ記憶を頼りに検索したら、いや〜〜〜使ってる語彙が独特にキモすぎて全然普通にワンサカ出てきました(ニッコリ)
山南敬助「君(沖田総司)は、ふしぎな若者だなあ。私は君と話していると、神様とか諸天とかがこの世にさしむけた童子のような気がしてならない」
— りら (@kirarirax) February 14, 2019
突如割って入る私『そ……!!!!!それな??!??!?!』 pic.twitter.com/ReR9eU8Tbo
突然知らん女が胸ぐら掴みかかってくるわけですから、山南敬助もさぞかし驚いたことでしょう…
《引用》
— りら (@kirarirax) February 12, 2019
「沖田君、どうだ」と近藤(鈴木亮平さん)はいった。
『私ですか。私は近藤先生と土方さん(岡田くん)の往くところなら地獄でも行きますよ。もっとも、極楽のほうが結構ですがね』
沖田総司はこういう男だ……ムリ好きすぎる……甘くてホットな台詞を平気で言っちゃうのよ… pic.twitter.com/BpCwaXOfiK
いや、これね、いやはや、あの、いや、、あ???
そういうこと、言っちゃダメ…沖田きゅんは私が絶対に守る。地獄になど行かせない。(キマった目)
『燃えよ剣』において、私が最も美しいと思ったやりとり。静謐としていながら耽美で、艶めかしくも淡とした、嵐の前の静けさのようだとは思いませんか。この時既に沖田は病魔に冒され、歩くのもままならない。それでも尚、土方をここまで慕う。
— りら (@kirarirax) February 14, 2019
これこれこれこれーーーー!!!岡田ニキもこのセリフを軸に据えていると仰っていて、部外者私がニンマリでした♡
お互いに信頼しきってゆるふわな空気を醸し出す土方と沖田の絡みが最高。超へたっぴな俳句を「どうだ?」って恥ずかしそうに沖田に見せる土方さんと、心の中で(こりゃひどい)ってクスクス笑いながらも『これなんか良いですね』って褒めてあげる沖田を、、岡田准一と山田涼介で再生してみ?????? pic.twitter.com/bgqU0AEcHL
— りら (@kirarirax) February 13, 2019
なんかこういうシーン無かった…?気のせい???私の妄想だったらすいません。
内容ほとんど忘れてるような人間に言われたくないと思うんですが、『燃えよ剣』は映画観賞前に必ず原作を読み込んでいった方が良さそうですね。
関係者の方々から試写会のレビューあがってきてますけど、とにかく展開が速いみたい。山田くんも言っていたように、そもそも原作の情報量が膨大ですし。
私ももう一回読みます…許してください…
ただ、個人的に『燃えよ剣』は、作品的にハマらなかったんですよね…
山田くんが沖田総司!!!山田くんが沖田総司!!!!!山田くんが沖田総司!!!!(ギンギン)なテンションで読み進めたところ、なんだか土方さんばっかり出てくるし、沖田くんメインの章とか無いんですよ…(え????当然じゃないの!??!?さては、バカだな!?!?!)
それに加えて、沖田総司=山田涼介の等式がなかなか飲み込めなかったというのがあります。
「んん〜〜?これ、山田くんなの…?」
「解釈違い…司馬ちゃんとは相容れない…(※そもそも山田くんに演じられることを前提として書いていません)」
「沖田総司……別に……」
とまあ、こんな調子で。
そもそもなんですけど、私は10年以上前から山田涼介は源義経だと訴え続けているんですよ。
わかります?絶対みんな思ってるでしょ???(twitterで「山田涼介 源義経」で検索かけると私のツイートしかヒットしません)
それは良いとして、イマイチ等式が固まらないまま『燃えよ剣』本番(?)を迎えることになるんだろうな………と思っていたんです。
『新選組血風録』に出逢うまでは……………
どこで見たか思い出せないんですが、
「こちらは『燃えよ剣』よりも隊士たち個人のエピソードや人間性にフォーカスした短篇集だよ…もしかしたらこちらの方が読みやすいかもよ…」
とおっしゃってる方がいて、「ほぉ〜〜ん…沖田くん、出てくるんか…?セリフ、あるんか…?まあいいや、予備知識にでもするか…」と思って買ったんです。
もうこれがね、爆弾
ハイ、思い出せないんですがどこかのどなたか、教えてくれてありがとーーーーーーう!!!!!!ちゅきちゅき!!!!イェイイェイ!!!(山田涼介ラジオVer.)
これ読んだらね、ハイ、もうダメ(笑)
終わりです。お前はもう死んでいる。
一生涯、沖田総司側の人間決定。司馬先生とハイタッチ。
もしかしたら、『燃えよ剣』は読んでいてもこちらは読んでいない方がいらっしゃるかも~?と思ったので、特に!!!猛烈に!!!!!印象に残った箇所を2,3か所ブログで紹介しようと思って(仕事中に)付箋を貼ってみたんです。
2,3か所選ぼうと。
ハイ、こうなりました。
で、一瞬ギョッッッッ……………としたのち、私の心に切り傷を残していった強烈で愛おしいシーンたちを、取捨選択しようという考えがそもそも間違っていたんだと悟りました。
今から恐ろしいことを言います。大丈夫ですか?すごい怖いですよ???
ひとつ残らず取り上げます。つまり、ひとつ残らず取り上げるということです。
こうなったら殲滅作戦しかないと思うんですよ。
土方をも凌ぐ恐怖政治で、「新選組血風録」を全身全霊切り刻んでいきたいと思います。
ちなみに、嬉しいことにほとんどのエピソードに沖田くんが登場する(ちなみに沖田くんがセンターを張る章がなんと2つもあります!!!!♡)のですが、稀に一切出てこないものもありまして、そちらは割愛いたします。
二君に仕えない私なりの、沖田組長への誠意です。
つきましては、明日から毎晩少しずつ、あくまでも沖田総司にフォーカスしたかたちで取り上げていきたいと思います。
沖田総司=山田涼介の等式を決して崩さないでください。沖田、と出てきたら山田涼介の顔を思い浮かべます。簡単ですね?
映画公開までイメトレを重ね、士気を高めて参りましょう………ゼエゼエ
なぜこの期に及んで「燃えよ剣」ではなく「新選組血風録」なのか、というのは本当によくわかりません。変ですよね。
「新選組血風録」に出てくるシーンが今回の映画に登場する可能性は低いでしょうし。
ただ、個人的に、「燃えよ剣」でハ????となった部分が「新選組血風録」で解決されたり、何より、「燃えよ剣」で平面だった沖田総司像がみるみるうちに鮮やかな陰影を帯びて、まるで本から飛び出すかのごとく立体的に浮かび上がってきたので。
「新選組血風録」の方もさらりと触れる(だけでは絶対に済みません、確実に足をとられます)ことで、山田くんの沖田総司をより多面的に捉えるための一助になるんじゃないか、、、と期待しています。
そもそも全文は載せませんし(当然)、沖田きゅんのシーンだけを支離滅裂に切り取るので、話の流れはわからないはずです。
無論、私のくだらないブログなんぞでは司馬先生の潔く美しい文章の魅力を微塵も捉えられないでしょうから、一人でも「こいつの話じゃわからん、本買ったる!!!!!」という英断をされる方がいらっしゃったら嬉しいです…
ようし、それでは明晩出動。
山田担による狂気の御用改め、始めるよ?